
二○二一年七月十〇・十一日

早稲田大学 大隈講堂
国際和解映画祭
【重要】シナリオコンペティションのエントリー期日を「3/24 18:00まで」
作品提出締め切りを「3/31 18:00まで」と延長する事を決定いたしました。

第一回
国際和解映画祭
2021年
7月10・11日
Our Vision
「和解文化の創成」
近年、国際情勢が刻々と変容する中、日本・中国・韓国を始めとする東アジア諸国の関係改善が地域の安定と平和的繁栄のために求められています。東アジア諸地域は古代から文化の活発な往来により緊密に繋がってきました。その様な繋がりは今でも変わらず維持されおり、近年では日中韓の若者層がサブカルチャーや食文化を通じて、お互いに対して興味関心を持ち、親近感を抱くような現象が見られます。


その一方、歴史に関する諸問題に目を向けると、東アジアにおける亀裂はより一層深まっています。その根本にあるのは各国国民の歴史記憶に対する感情のぶつかり合いであり、政権同士の和解の交渉がどんなに進められていても、その土台である市民感情が変化しなければ根本的な解決には到達できません。
「諸国民の和解」は、単なる妥協によっては達成されません。和解の形成は、市民レベルでの絶え間ない対話とお互いに対する理解により実現するものであって、その中でお互いに変化していくことを前提としています。自らの「感情」を自覚し、それを相手と伝え合い、相手を理解することこそが歴史に関する諸問題を解決する上で避けて通れぬ道なのです。


私たちERIFF学生実行委員会は、映画祭をという形を通じて、市民レベルの対話と理解を形成する一つのきっかけを作り、和解への長い歩みを進めることを目指します。未来を担う私たち学生や若者たちの手によって作られた脚本と映画を広く募集し、その作品をできるだけ多くの人に届けることにより、「和解文化」を創り出すことが私たちの使命です。
Our Goal
日本だけでなく、中韓をはじめとする海外の有力作品にも多く応募いただき、東アジアの若手クリエイターにとっては必ず参加したいと思えるような映画祭に。10年後、50年後も長く続き、社会的価値のある行事に。
東アジア
若手クリエイターの
「登竜門」
脚本を映像化する映画祭
自ら映像を作る映画祭
若い脚本家を発掘し、アジアの映画業界を盛り上げるため、脚本コンペで優秀な作品には映像化の機会を。学生実行委も自ら作品を制作・上映し、フィロソフィをもった映画祭に。
親子の「和解」など身近なものを通して国民同士の「和解」の難しさを考えるきっかけに。「和解部門」を設けて表彰し、作品を通した対話を生み、語らいあう場に。
「和解」を考える
きっかけをつくる
映画祭
沿革
2019年3月 構想
2019年12月 理事会発足
2020年7月 学生実行委発足
2020年8月 初イベント「ERIFF SALON」開催
2020年9月 「和カフェ」開講
Our Organization
理事会
理事長

早稲田大学
教授
浅野豊美
副理事長

日本放送作家協会
理事長
さらだたまこ
理事

ATP 理事
(株)テレパック取締役長
沼田通嗣
理事

早稲田大学
客員次席研究員
金泰植
学生実行委員会
学生実行委員長
神尾俊宏(早稲田大学3年)
実行副委員長/PG局
前田雅風(早稲田大学2年)
Theory局
市川智也(局長)(東京大学1年)
吉田凪(早稲田大学2年)
生井海東(早稲田大学2年)
FR局
楊健(局長)(慶應大学3年)
煙山遼(早稲田大学2年)
高田英晃(早稲田大学2年)
Alex Kim(早稲田大学3年)
寺園健吾(早稲田大学1年)
PR局
矢代晴子(局長)(國學院北海道短期大学1年)
Lee Jaewuk(早稲田大学3年)
陳東昇(早稲田大学2年)
Design局
Sophie Xie(局長)(早稲田大学3年)

