タイムスケジュール


1日目(13:00-19:00)
13:00 オープニング
13:15 招待作品『ホタル』
15:12頃 『ホタル』アフタートーク
15:57頃 入選作品
16:45 企画プレゼンコンテスト
18:08頃 入選作品
18:43頃 学生企画「≠(ノットイコール)」
19:00 終了
タイムスケジュール
ゲスト: 宮崎大祐
映画監督として活躍されている、早稲田大学OBの宮崎大祐監督が国際和解映画祭2日目に行われます表彰式にて登場します!第一回ERIFFシナリオコンペティション脚本部門で入賞された作品のご講評を頂きます!ぜひお楽しみに。

宮崎大祐
1980年神奈川県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、映画美学校を経て、黒沢清監督作品などでフリーの助監督として参加。2011年に初の長編作品『夜が終わる場所』を監督。2013年には英レインダンス国際映画祭が選定する「今注目すべき七人の日本人インディペンデント映画監督」のうちの一人に選ばれた。アジア四ヶ国によるオムニバス映画『5TO9』は台北金馬国際影展など多数の国際映画祭に出品される。長編第二作『大和(カリフォルニア)』はタリン・ブラックナイト映画祭等で上映され、The New York Timesなどの海外メディアでも絶賛された。2019年にシンガポール国際映画祭とシンガポール・アートサイエンスミュージアムの共同製作である『TOURISM』を全国公開。最新作『VIDEOPHOBIA』は映画芸術の年間ベスト6位に選ばれた。
ゲスト: 内海愛子
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歴史社会学者で、日本アジア関係論を専門とされている内海愛子先生が、1日目の国際和解映画祭に登場します。『ホタル』上映後の学生の率直なトークに対してご講評をいただきます。是非ご期待くださいませ。
内海愛子
1941年生まれ。早稲田大学文学部(社会学専攻)卒業。在日朝鮮人などマイノリティの人権問題に関心をもって活動・研究。
見どころ
映像コンペティション 上映作品
第1回ERIFF映像コンペティションでは、「和解」をテーマに日本語、韓国語、英語、無言語の計68の個性あふれる作品が応募されました。国際和解映画祭ではその入賞作品の8作品が、土曜日、日曜日に分けて上映されます。「和解」という言葉に積極的に挑戦し、高い評価を受けたパイオニアの8作品をお見逃しなく!
作品名・ストーリーなどを読むには、カーソルを画像に合わせる(パソコン)、または画像をクリック(スマートフォン)してください。
また、上映作品に惜しくも選ばれなかった作品を、大隈講堂の入口のスクリーンにて
上映することを決定いたしました。詳細は以下の通りです:
祁答院 雄貴、大門 嵩 『徒然甘々』 14:54
小島こころ 『7才の夏』 6:32
溝口裕介 『MONSTERΣ』 14:10
金本真吾『ホームレスファミリー』8:23
小谷忠典『びびのゆくえ』14:59
전환성 (チョンファンソン) 『River』 8:26
西那奈子・稲村真優『渇彩』6:48
内田寛崇『飛べなかった燕』10:04
鹿野洋平『もぬけの部屋』14:59
榎本貫之介『寄生虫と私』 4:58
(7月11日に一部変更いたしました。)
上映の日時: 7.10 13:00~15:00, 15:00~17:00, 17:00~19:00
7.11 11:00~13:00, 13:00~15:00, 15:00~17:00, 17:00~18:45
招待作品・アフタートーク


(C)2001「ホタル」製作委員会
ホタル
2001年5月26日公開 / 上映時間:114分
/ 製作:2001年(日本) / 監督:降旗康男
ストーリー 激動の昭和を生き抜いた特攻隊の生き残りである男と、その妻の人生を描く人間ドラマ。監督は「鉄道員」の降旗康男。脚本は、「義務と演技」の竹山洋と降旗監督の共同。撮影を「鉄道員」の木村大作が担当している。主演は、「鉄道員」の高倉健と「ざわざわ下北沢」の田中裕子。東映創立50周年記念作品。
(引用:映画.com)

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Do the Right Thing
1989年6月30日公開(アメリカ)/ 上映時間:120分
/ 製作:1989年(アメリカ) / 監督:スパイク・リー
ストーリー ブルックリン、その年一番の猛暑の日。黒人街にあるピザ屋でいさかいが起こった。ある者が店内に黒人スターの写真が一枚も貼られていないことで憤慨。経営者のイタリア人はそれを相手にしなかったが、この一件がきっかけとなり、やがて事件が。その日暮らしのアルバイター、飲んだくれの哲人、ピザ屋の主人の息子たち、韓国人のカップル、といった面々を巻き込んで、ついには暴動へと発展していく! 監督スパイク・リーの名を世界中に知らしめたパワフルな衝撃作。
(引用:映画.com)
企画プレゼンコンテスト
7月10日(1日目)16:45-18:00


「和解」というテーマでこのような映画をつくりたい、という応募者によるプレゼンコンテストです。第1回の今回は日本から4名、韓国から1名の方が本戦に出場することになりました。
それぞれの出場者が「和解」という抽象的なことばに積極的に挑戦し、個性あふれるストーリーを創作されています。独創的なアイデアと熱いプレゼンから目が離せません。
プレゼンター一覧 (出場順)

新井 開都 『仲直れ』
田原 佳代子 『見えない鎖』
김민지 (キムミンジ) 『호두열매엔 아몬드가 열리지 않는다』
(クルミの実にはアーモンドがならない)
米倉 領一郎 『霞色のライラック』
柴田 クマールアージュン 『Animalhouse』
川和田恵真×伴瀬萌
早稲田OGトーク
7月11日(2日目)16:35-17:05
「ASIAN PROJECT MARKET (APM)」にて、アルテ国際賞(ARTE International Prize)を受賞した経験をもつ川和田恵真監督と伴瀬萌プロデューサーが、母校の早稲田大学に帰ってきます! 若手映画人として活躍しているお二人が、現在の活動から早稲田大学在学中の思い出までを語ります。当日ご来場された方のみが伺える貴重なお話を、ぜひお楽しみに。

川和田恵真
‘91年生まれ。早稲田大学在学中に制作した映画『circle』が東京学生映画祭で準グランプリ。 ‘14年に是枝裕和率いる分福に所属。以後、『三度目の殺人』(’17/是枝裕和監督)『夜明け』(‘19/広瀬奈々子監督)などで監督助手を務める。

伴瀬萌
'92年生まれ。早稲田大学卒業後、'16年にAOI Pro.入社。以後、映画『帝一の國』(’17/永井聡監督)『万引き家族』(’18/是枝裕和監督)等でアシスタントプロデューサー、ドラマ「コタキ兄弟と四苦八苦」(’20/山下敦弘監督)でプロデューサー補を務める。2020年公開『泣く子はいねぇが』で初プロデューサー。