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映画祭情報
ERIFFの特徴
7月10日/ 11日に早稲田大学で開催しました 第1回国際和解映画祭 は、以下の3つの目標を目指し企画しました。

01
自らつくる映画祭
スタッフ企画では、ERIFF学生スタッフが自ら「和解」についてどのように表現したらよいを考え、コンテンツを企画・制作します。粗削りながら実験的であり挑戦的な企画をお楽しみください。
また、映画祭に先立って「第1回ERIFFシナリオ/映像コンペティション」が開催されました。シナリオコンペでの大賞作品は、来年の第2回映画祭での上映に向けて映像化を支援します。表彰式にも目が離せません。

02
若者が活躍する映画祭
ERIFFは東アジアの若手クリエイターが活躍できる場を目指しています。2日目には、ERIFF映像コンペティションに応募された多数の作品のうち、優秀な8つの作品を上映します。1日目には、「和解」をテーマにした映像企画のプレゼンテーション大会「ピッチングコンテスト」も予定されています。学生スタッフだけでなく、若手を中心に活躍するクリエイターの皆さんの活躍にぜひご注目ください。

03
和解のメッセージ
を伝える映画祭
ERIFFにおけるすべてのコンテンツは、「和解」がテーマです。映像やトークを通して、「和解」とは何か、どのようにしたら「和解」は実現されるのかについて楽しく、深く掘り下げて考えていきます。
1日目の『ホタル』、2日目の『Do The Right Thing 』の後には、学生スタッフが考えた「和解」に関してのトークが開催されます。
タイムスケジュール


1日目(13:00-19:00)
13:00 オープニング
13:15 招待作品『ホタル』
15:12頃 『ホタル』アフタートーク
15:57頃 入選作品
16:45 企画プレゼンコンテスト
18:08頃 入選作品
18:43頃 学生企画「≠(ノットイコール)」
19:00 終了
タイムスケジュール
ゲスト: 宮崎大祐
映画監督として活躍されている、早稲田大学OBの宮崎大祐監督が国際和解映画祭2日目に行われます表彰式にて登場します!第一回ERIFFシナリオコンペティション脚本部門で入賞された作品のご講評を頂きます!ぜひお楽しみに。

宮崎大祐
1980年神奈川県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、映画美学校を経て、黒沢清監督作品などでフリーの助監督として参加。2011年に初の長編作品『夜が終わる場所』を監督。2013年には英レインダンス国際映画祭が選定する「今注目すべき七人の日本人インディペンデント映画監督」のうちの一人に選ばれた。アジア四ヶ国によるオムニバス映画『5TO9』は台北金馬国際影展など多数の国際映画祭に出品される。長編第二作『大和(カリフォルニア)』はタリン・ブラックナイト映画祭等で上映され、The New York Timesなどの海外メディアでも絶賛された。2019年にシンガポール国際映画祭とシンガポール・アートサイエンスミュージアムの共同製作である『TOURISM』を全国公開。最新作『VIDEOPHOBIA』は映画芸術の年間ベスト6位に選ばれた。
ゲスト: 内海愛子
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歴史社会学者で、日本アジア関係論を専門とされている内海愛子先生が、1日目の国際和解映画祭に登場します。『ホタル』上映後の学生の率直なトークに対してご講評をいただきます。是非ご期待くださいませ。
内海愛子
1941年生まれ。早稲田大学文学部(社会学専攻)卒業。在日朝鮮人などマイノリティの人権問題に関心をもって活動・研究。